OpenSSMとは、スバル(SUBARU)の インプレッサ(IMPREZA) や レガシィ(LEGACY)、フォレスター (FORESTER) などに搭載されている SSMP : Subaru Select Monitor Protocol を使って通信を行い、ECU : Engine Control Unit 表示するオープンソースハードウェア (open source hardware) です。NTSCカメラにも対応しており、映像の上に ECU情報をテロップ(スーパーインポーズ)のように表示や録画ができます。
ハードウェアの動作に最低限必要なものは、OpenSSM本体と SSM対応の自動車などです。単にメータ表示だけを行いたい場合は、外付けの液晶モニタを用意してください。PCへログを保存したいときには、RS-232ケーブル(USB-RS232変換ケーブル)を用意してください。また、WinSSMのように映像を記録したい場合は、NTSC出力のカメラとビデオレコーダを用意してください。
OpenSSMは販売されている商品ですが、回路図とファームウェアはすべて公開されており、ユーザは自由にカスタマイズできます。ぜひファームウェア書換環境 (Microchip PICkit2 *1 または PICkit3 *2 など) を購入して、カスタマイズしてください! *3