参考までに、開発環境は次の通りです。
Tactrix OpenPort系のケーブルが必要です。海外のショッピングサイトやオークションなどから入手できます。個人輸入を取りまとめて、代行しているサイトもあります。
また、ケーブルそのものを自作する方法がありますが、ECU側のインターフェース回路が一般に不明(未公開)であることとコネクタの入手が困難であるため、初心者にはお勧めできません。それでも海外のサイトを検索すると、独自に解析して回路図を情報を公開している方がいらっしゃるので、自作したい方は参考にすると良いかもしれません。
手軽に安く済ませるには、USBカメラがお勧めです。DVカメラを使用すると高画質ですが、車内へのカメラの固定が面倒だったり、録画時に高性能なPCが必要だったりします。コンピュータ全般について、詳しい方向けになります。
夜間撮影を行う方は、赤外線投影機能が付いたカメラや赤外線カメラがお勧めです。ヘッドライトの届かない部分も撮影できます。
視野角が足りない(撮影範囲が狭い)場合は、カメラのレンズを交換やカメラの台数を増やす(2眼カメラ)などの方法があります。
オートフォーカス付きカメラは、自動車の速度(撮影映像の変化)に対してフォーカスの速度が追いつかない場合や対象物が映り込んでいない場合にフォーカスできない場合があります。マニュアルフォーカスの物が良いかもしれません。
次に、こちらで動作確認済み機器を紹介します
安くて(2500〜3000円くらい?) 130万画素あり赤外線投影機能が付いてます。
チャット用なので、レンズがやや魚眼であることと、焦点距離が近いのが弱点です。
http://www.timely.ne.jp/item/page/GR-CAM130N2.html
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Fig.1 GR-CAM130N2