開発キットの紹介

概要

  • G-SSM:VIDEO Ver 6.5 (以下、G-SSMと呼ぶ) の、開発キットについて説明します。

開発キットの内容

  • G-SSMの購入者は、ウェブ上に公開している情報の他に、次の開発資料を入手できます
    1. G-SSM:VIDEO Ver 6.5 Rev A基板の回路図
    2. G-SSM:VIDEO Ver 6.5 Rev A基板のファームウェアのソースコード
      • ただしライセンスの関係から、SSM通信プロトコル部のソースコードは除きます
    3. G-SSM:VIDEO Ver 6.5 Rev A基板の最新ファームウェア

開発キットでできること

  1. ファームウェアをコンパイルするなどして、自由に開発することができます
    • ビデオ出力の表示内容を変える
    • ログ出力の形式を変える
    • ストップウォッチなどの機能を追加する
    • etc...
  2. ICSPコネクタに機能を追加できます
    • I/Oポート, A/Dポートなどが使用できます
    • RPピンがあるので、意外となんでも出来るはずです
      • センサやスイッチを付ける
      • DCCDに繋ぐ (DCCDインジケータを作る)
      • スピーカを繋ぐ(!?)
      • シリアルマウスを繋ぐ(!?)、
      • etc...
開発キットに関するサポートはありませんが、面白い物ができたら教えてください (^^)

必要な機器

  1. G-SSM:VIDEO Version 6.5 Rev.A の基板
  2. Microchip PICkit2 (書き込みライタケーブル)
  3. Microchip MPLAB (統合開発環境), MPLAB C Compiler が動作するコンピュータ
 
  • Microchip MPLAB, MPLAB C Compilerは、次のサイトから入手できます
    • 左下 Development Tools → Compilers → MPLAB C Compiler for PIC24 MCUs → MPLAB C Compier for PIC24 MCUs Student Edition
    • http://www.microchip.com/

回路図のライセンス

  • 個人の方が G-SSMの開発を行う場合のみの利用に限定します
  • 本回路図を元にした製品開発など、一切の商利用を禁止します

ファームウェアのライセンス

  • ファームウェアのソースコードは、旧BSDライセンス(四条項BSDライセンス)にて公開します
  • Wikipedia:BSDライセンス

重要事項

  1. 本項の記載事項は、特に関心の強いユーザ様向けに公開している情報であり、必ずしもすべてのユーザ様が行う必要はございません
  2. ファームウェアの書き込みは、ユーザ様の責任において作業を行ってください
  3. ファームウェアの開発は、ユーザ様の責任において行ってください

History

2009/01/03

  • 初版

2009/01/26

  • 誤植修正