必要な機器

 OpenSSMをお使いになるために、別途ご用意して頂くシステムについて説明します。
 OpenSSMでは、主に下記の使い方を想定しています。

  1. ビデオ出力による多機能メータ
  2. スーパーインポーズによるビデオ撮影+メータ重ね合わせ
  3. WinSSM / ECU Explorer / RomRaiderなどを使ったデータロガー (tactrix OpenPort 1.3 下位互換*1)
  4. ブースト計など外部メータのコントロール*2
  5. 単なるスーパーインポーズシステムとして... (クルマ関係なしで ^^;)
  6. etc...

 ご利用になる環境によって、ご用意して頂く物が異なりますので順に説明します。

ビデオ出力による多機能メータ

 ビデオ出力による多機能メータとしてご利用になる場合には、OpenSSM対応の自動車と OpenSSM本体の他に、下記の物をご用意ください。

  1. 液晶ディスプレイ (LCD)
  2. コンポジットビデオケーブル (RCAコネクタのもの)
  3. PS/2対応のキーボード
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スーパーインポーズによるビデオ撮影+メータ重ね合わせ

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WinSSM / ECU Explorer / RomRaiderなどを使ったデータロガー

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ブースト計など外部メータのコントロール

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単なるスーパーインポーズシステムとして

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PS/2 キーボードについて

 PS/2 キーボードは、OpenSSM本体の設定のために使用します。
 設定完了後には OpenSSM上の EEPROMへ設定内容を記録できるため、PS/2 キーボードを取り外すことができます。また次回の電源投入時からは、EEPROMの内容が自動的に読み込まれます。したがって、設定以外の場面では PS/2 キーボードは不要になります。

 OpenSSMが対応している PS/2 キーボードについては、こちらをご覧下さい。


*1 ECUの書換機能はありません
*2 ECUと通信して得られた数値を、外部メータの制御信号として出力します。言い換えると、OpenSSMがダミーセンサーとなりメータ用の信号を出力します